子宮筋腫の改善方法の選択について


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子宮筋腫の改善方法の選択

子宮筋腫に対する根治的な治療法としては手術しかありませんが、手術をしなくても命に別状があるわけではありません。

しかも、たいていの人は50歳を過ぎて閉経すれば筋腫は自然と小さくなります。そのため、筋腫の治療法は手術をするか、しないかが大きな分かれ目になります。

さらに手術を選んだ場合、子宮を全摘出する方法と、子宮は残して筋腫核だけを摘出するという選択があります。手術をしない方法を選んだ場合でも、ホルモン剤などの薬物療法を選ぶ場合と、定期的に診察を受けて経過観察を続ける方法とがあります。

いろいろな選択肢がある中から、自分に合うものを選ぶことが重要になってきます。医師から正確な情報を聞いて、最終的にどうするかを自分で判断することになりますが、一般的な判断基準としては、以下の要素がポイントになると思われます。

・ 基本は経過を見る
・ 妊娠を望むなら核出術を考える
・ 貧血が進むなら手術を考える
・ 筋腫以外の可能性も考える
・ 子宮を残すかどうかは年齢のことも考える
・ 子作りが先か、手術が先かを考える

一方、医師が子宮筋腫の患者に手術を勧めるのは、次のようなケースです。

・ 貧血、圧迫症状がひどく、薬を使っても改善しない
・ 妊娠を希望しているが、筋腫以外に不妊の理由が考えられない
・ 筋腫がどんどん大きくなっている
・ 閉経まで時間があり、筋腫が大きく成長する可能性が高い
・ 子宮肉腫など、悪性腫瘍の疑いがある


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