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紫イペの質問一覧
紫イペとは何ですか?
紫イペは、アマゾン川流域の熱帯雨林に自生している 「広葉樹」 の一種です。
ブラジルの先住民たちは古来より、赤紫色の花をつけるイペだけを 「神からの恵みの木」 と呼び、その樹皮を貴重な薬として用いてきました。
インドの指導者ガンジーもイペを30年間愛用していたと伝えられています。
【ガンジー】
近年まで日本では、「アガリクス」や「霊柴」など、様々なキノコ類の免疫系サプリメントが注目され、製品開発の研究も行われています。
しかし、これらよりも遥かに昔(インカ帝国時代)から、ブラジルのアマゾン川流域に自生する「紫イペ樹皮」が、研究者の間でよく知られています。
ブラジルの熱帯雨林には、約3000種類の植物が生い茂っています。
その中でもイペの樹木は高さ30m以上、そして直径60cm以上の巨木として君臨し、赤紫色の花を咲かせるため ”紫イペ” と呼ばれています。
紫イペの木
紫イペの歴史は非常に古く、南米の至る所で何世紀にもわたり用いられてきました。
インディオの間では、この木を体力と活力を意味する「tajy」と呼び、様々な体調の変調時に紫イペの内部樹皮を使用してきました。